矯正歯科治療はなぜ必要なのか？

なぜ矯正歯科治療で正しい歯並びにする必要があるのか、その理由は歯が本来の役割を果たせるようにするためです。歯の本来の役割は上の歯と下の歯がしっかりかみ合わさることで食べ物を切ったりすりつぶしたりすること。食べ物を十分に飲み込みやすい・消化しやすい大きさにするために健康な歯は欠かせません。

歯のかみ合わせがよくないと、食べ物を消化しやすい大きさにする機能に支障が出てしまいます。長らく手入れをしていないはさみのようによく切れず、胃や腸への負担が増えてしまうことも考えられます。

歯科矯正治療 小児矯正治療

＜歯科矯正治療＞
悪い歯ならびや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯ならびにする歯科治療です。 しかし、きれいな歯ならびにするために、歯を削って「差し歯」にすることではなく、自分の歯を使って 機能的な歯並びにすることです。 矯正装置を通じて、歯に力をかけてゆっくりと動かして、歯ならびと噛み合わせを治すことで歯の寿命がのびます。
＜ワイヤー矯正（表側）＞
歯の表側（唇側）にブラケットと呼ばれる小さな装置を装着し、そこにワイヤーを通すことで歯を動かす方法。 装置は前歯など見える部分は透明で目立たない装置を使用する。
※ホワイトワイヤーとマウスピース矯正は行っておりません。
＜治療期間・回数＞
全体矯正の治療期間　2年程度　治療回数　24回程度
部分矯正の治療期間　半年～1年程度　治療回数　6～12回程度

＜小児矯正治療＞
緩徐拡大装置：寝るときに装着していただく装置です。横に広がるネジが組み込まれていてそれを使用いただくことにより 顎の幅を広げ、八重歯や凸凹になるのを防ぐ目的で使用します。
＜治療期間・回数＞
治療期間　大人の歯に生え変わるまで
■費用はこちらからご確認ください。※自由診療となります。
＜リスクと副作用について＞
・歯科矯正治療
歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。 歯茎が下がったり、歯の根っこが吸収されることがあります。
・小児矯正治療
調整後、数日間、歯が痛むことがございます。